あだたらコラム

源泉かけ流しの高湯温泉と“天空の道”で福島の秋を楽しもう

“100%源泉かけ流し”の白濁の湯に浸かる幸せ

安達太良山とその周辺エリアには、岳温泉をはじめ魅力的な温泉がたくさんあります。北あだたらエリアの高湯(たかゆ)温泉もその一つです。

 

高湯温泉は福島市の西側に連なる吾妻連峰(通称吾妻山)の中腹、標高750mの高地にあります。開湯から400年以上の歴史を誇り、山形県の白布(しらぶ)高湯、蔵王高湯とともに「奥州三高湯」の一つに数えられてきた名湯です。

 

安達屋旅館内湯

 

高湯温泉へは、福島市中心部から車で30分ほど。カーブが続く山道を登り、温泉街に近づくと硫黄のにおいが漂ってきて「温泉に来たんだ!」というワクワク感が高まります♪

 

吾妻山の豊かな自然に抱かれた小さな温泉街には、8軒の旅館と共同浴場『あったか湯』が点在。飲食店や土産物店などはなく、もちろん歓楽街のようなものもありません。これは、「一切の鳴り物を禁ず」という開湯以来のしきたりを先人たちが大切に守ってきたから。昔ながらの湯治場の佇まいを今に伝える静かな温泉地で、ただのんびりと湯に浸かり、心と身体を癒やす。そんな“本当の贅沢な時間”を過ごせるのが、高湯温泉の大きな魅力です。

 

玉子湯湯小屋外観

玉子湯湯小屋風呂

 

高湯温泉のもう一つの魅力は、何といっても源泉かけ流しの白濁の硫黄泉! 高湯には湯量豊富な9つの源泉があり、地形の高低差を利用した自然流下による引き湯で、8軒の旅館とあったか湯の湯船に滔々と源泉が注がれています。2010年6月には、東北地方で初となる「源泉かけ流し宣言」を発表。高湯温泉の全施設で、加水も加温もしない“100%源泉かけ流し”の天然温泉を楽しむことができます。

 

古くから“霊泉”と称されてきた温泉を近年科学的に調査したところ、源泉かけ流しの高湯の湯は還元力と抗酸化力が非常に高いことが明らかになりました。美肌づくりにもぴったりだといいますから、女性にはうれしいですね(^^)

 

 

温泉を気軽に楽しむなら、共同浴場あったか湯がおすすめです。岩造りと木造りの男女別露天風呂のほか、貸切の露天風呂もあります。館内はバリアフリーに対応しているので年配の方も安心ですよ。

 

あったか湯外観

あったか湯露天風呂

 

旅館の中にも日帰り入浴ができる施設があります。詳しくは高湯温泉観光協会のホームページで確認してくださいね。

 

時間がある方は、ぜひ旅館に泊まって高湯の湯の恵みをたっぷりと実感したいところです。渓流沿いの露天風呂、木々や山並みを望む露天風呂、風情ある内湯など、旅館ごとに趣が異なる風呂で源泉かけ流しの温泉を心ゆくまで満喫できます。山や川の幸をふんだんに使った夕食や朝食を味わえるのも、宿泊ならではの醍醐味です。

 

四季折々の自然が美しい高湯温泉ですが、これからの季節は見事な紅葉を楽しめます。鮮やかな秋景色を眺めながら青みがかった乳白色の湯に浸かるひとときは最高に幸せですよ♪

 

安達屋旅館露天風呂

花月ハイランド貸切風呂

 

スポット情報
高湯温泉
住所:福島県福島市町庭坂字高湯
電話番号:024-591-1125(高湯温泉観光協会)
駐車場:あり
ホームページ:http://www.takayuonsen.jp

 

 

変化に富んだ秋景色が広がる“天空の道”をドライブ

高湯温泉を訪れたら、ぜひ足を延ばしたいのが磐梯吾妻スカイラインです。高湯温泉と土湯峠を結ぶ全長約29kmの山岳道路で、平均標高1,350m、最高地点の標高は1,622m。吾妻の山並みを縫うように走る“天空の道”です。道路沿いには作家の井上靖氏が命名した景勝地「吾妻八景」をはじめとする変化に富んだ景観が続き、日本の道百選にも選ばれています。

 

一帯では例年9月下旬から10月中旬にかけて紅葉が見頃となり、大勢の観光客で賑わいます。高湯温泉から車で十数分のところにある、吾妻八景の一つ「つばくろ谷」も紅葉の名所。深い渓谷を彩る色とりどりの木々とその上にかかる不動橋の組み合わせが絵になり、写真愛好家に人気の撮影スポットです。谷底までの高さが約80mある不動橋からの眺めも圧巻ですよ。

 

 

同じく吾妻八景の一つ「天狗の庭」も絶好のビューポイント。山肌を染める広葉樹の赤や黄色と常緑樹の緑が織り成す艶やかな景色は、“錦繍”という言葉にふさわしい絶景です。

 

 

標高約1,600mの「浄土平」に近づくと紅葉の森が広がる秋景色から一転、岩肌がむき出しになった荒涼とした山岳風景が現れます。

 

 

浄土平にはビジターセンターなどがあり、トレッキングや登山の拠点となっています。ビジターセンターの南側には木道が整備された湿原が広がり、美しく色づいた草紅葉の中を気軽に散策できます。

 

 

浄土平の東側に秀麗な姿を見せているのは、福島市のシンボル・吾妻小富士。駐車場から10分ほどで火口壁まで登ることができ、直径約500m・底までの高低差約70mの迫力ある火口を間近で眺められます。また、1時間ほどで火口をぐるりと一周できるので、時間と体力に余裕のある方はぜひ歩いてみてくださいね。吾妻の山々や福島盆地を一望する絶景が待っていますよ。

 

 

さらに時間と体力がある方は、桶沼(写真上)や鎌沼(写真下)までトレッキングするのもおすすめです。桶沼までは浄土平駐車場から片道約20分。鎌沼へ至る鎌沼自然探勝路を歩くと3時間ほどかかります。

 

 

なお、吾妻山(一切経山)は活火山です。火山活動の活発化により通行が規制される場合がありますので、事前に最新情報をご確認の上お出かけくださいね。

 

スポット情報
磐梯吾妻スカイライン
住所:福島市高湯温泉〜土湯峠
※浄土平~不動沢は夜間通行止め(17:00~翌朝8:00)
電話番号:024-531-6428(福島市観光コンベンション協会福島駅西口案内所)
駐車場:浄土平駐車場ほか
ホームページ:https://www.f-kankou.jp/kankou-bandaiazuma-skyline/

 

 

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