あだたらコラム

冬こそおすすめ! 猪苗代町の絶景カフェへ行こう

 

雪化粧の磐梯山、白鳥たちが羽を休める猪苗代湖、スキーに温泉。美しい風景と多彩なアクティビティが楽しめ、冬でも多くの観光客で賑わう猪苗代町は、素敵なカフェが点在していることでも知られています。今回のあだたらコラムでは、たくさんあるおすすめの中から2軒をピックアップしてご紹介。今年は暖冬で雪が少なめですが、どちらのカフェも雪が積もると冬ならではの絶景を楽しめますよ♪

 

<TARO CAFÉ
雪化粧の湖畔を望む居心地のいい空間で自家焙煎コーヒーとスイーツを楽しむ

猪苗代湖北岸の白鳥浜近くにある『TARO CAFÉ(タロカフェ)』は、猪苗代町はもとより福島県内でも屈指の人気カフェ。福島市出身のオーナーがこの場所から望む猪苗代湖の風景に惹かれ、2002年夏にオープンしました。

 

 

ゆるやかなスロープをのぼり店内へ足を踏み入れると、自家焙煎コーヒーの香りと心地よいBGMが迎えてくれます。

 

 

オーナーお気に入りの景色を楽しむなら、開放感のある窓際の席へ。大きな窓の外にはそば畑が広がり、その奥に猪苗代湖が一望できます。取材の日は久しぶりの積雪。一面の雪原の奥に青い湖面がきらきらと輝く景色を窓が切り取り、まるで一枚の絵画のような美しさを見せてくれました。

 

 

「特に好きな季節は冬。辺り一面が真っ白になってすごくきれいなんです」と話すのは、チーフバリスタの齊藤直樹さん。その言葉どおりの美しい風景は見飽きることがなく、いつまでも眺めていたくなります。鮮やかな夕焼けに染まる雪景色もまた格別とのことなので、夕方に訪れるのもいいですね。

 

 

この時期は薪ストーブが暖かく燃える、店内奥の席も人気です。席ごとにテイストが異なるテーブルと椅子が置かれ、棚には洋書から美術書、日本の古典まで多彩な本が並んでいます。さりげなく置かれたインテリアや小物も含め、元グラフィックデザイナーのオーナーが細部にまでこだわって作り上げた空間は、とにかく「居心地がいい」の一言。一人静かに読書をしたり、友人とおしゃべりをしたり、思い思いの時間をゆったりと過ごすことができます。

 

 

自慢のコーヒーは豆ごとの特徴を生かした自家焙煎。ハンドドリップコーヒー5種類、カフェラテ、キャラメルマキアートなどのエスプレッソ系7種類など多彩なメニューが揃います。おすすめは、四季折々の味わいと香りが楽しめる「季節のブレンド」(650円)。「今は寒いので2種類のブラジルを深煎りして少し苦味を持たせ、ゆっくり味わっていただけるようにしています」と齊藤さん。酸味がなく深いコクのある味わいは、パティシエ手作りのスイーツとの相性も抜群です。コーヒーはポットで提供され、カップ2、3杯分とたっぷりなのもうれしいですね。

 

 

スイーツはシフォンケーキやチーズケーキなどの定番に季節メニューを加え、常時8、9種類が用意されています。写真の「洋梨とゴルゴンゾーラのハニーワッフル」(850円)は一年を通して人気の一品。表面はサクッと、中はもっちりとした焼きたてワッフルにゴルゴンゾーラチーズと洋梨のコンポートが添えられ、はちみつをたっぷりかけていただきます。ブルーチーズのほどよい塩気と香り、はちみつと洋梨の甘みの絶妙なバランスに思わず笑顔になります。「ショコラマロン」「さつまいものブリュレ」などの冬限定スイーツもおすすめですよ。

 

 

季節や時間帯でさまざまな表情を見せてくれる湖畔の風景。穏やかな時間が流れる居心地のいい空間。おいしいコーヒーとスイーツ。「やっぱりカフェっていいなぁ」と訪れるたびに思わせてくれて、季節を変えて何度でも訪ねたくなる、そんな魅力が『TARO CAFÉ』にはあります。猪苗代観光と合わせて、あるいはカフェめぐりで。ぜひ足を運んで素敵なひとときを楽しんでくださいね。

 

店舗情報

TARO CAFÉ
住所:福島県耶麻郡猪苗代町堅田入江村前704-3
電話番号:0242-62-2371
営業時間:11:00~17:00(16:00ラストオーダー)
定休日:水曜日
駐車場:20台
ホームページ:http://taro-cafe.com

 

<den・en cafe>
身体にやさしい料理とスイーツが人気
田園と磐梯山が織り成す絶景もごちそう

 

猪苗代町の観光名所『野口英世記念館』から会津若松方面へ500メートルほど進んだ国道49号沿い。2018年4月にオープンした『den・en cafe(田園カフェ)』は、その名のとおり周囲に田園が広がる場所に佇んでいます。

 

 

2階建ての建物の2階がカフェスペース。エレベーターが設置されているので、車椅子やベビーカーでの利用も安心です。薪ストーブが赤々と燃える店内は、木の温もりにあふれた落ち着いた空間。会津木綿を使ったアクセサリーや小物など、かわいらしいハンドメイド雑貨も販売しています。

 

 

こちらのお店の魅力の一つが、大きな窓から見える景色。広々とした田園、そして晴れた日には雄大な磐梯山を一望でき、清々しい気持ちになります。四季折々に美しい風景を楽しめますが、青空の下の雪景色は格別。猪苗代の冬ならではの絶景に心を奪われてしまいます。

 

 

「田園に囲まれた場所でカフェを開きたかったんです」と、オーナーの皆川麻里さん(写真右。左はスタッフの二ノ宮千穂さん)。『den・en cafe』という店名も決めて探していたら、ぴったりの場所が見つかったのだと笑顔で教えてくれました。

 

 

カフェでいただけるのは、有機栽培や無農薬・低農薬栽培の安心・安全な食材を使った、身体と地球環境にやさしい無添加の料理とスイーツ。料理にもスイーツにも白砂糖は使わず、きび砂糖や甜菜糖を使用して一つひとつ丁寧に手作りしています。オレンジやりんご、プルーンなどの自家製ドライフルーツとミントを使い、オーガニックティーを香りづけに加えたデトックスウォーターがカウンターに置かれていて、自由にいただけるのもうれしい心遣いです。

 

 

3種類から選べる「den・enランチ」は時期によってメニューが変わり、この日は「自家製ハンバーグ」「有機ペンネのホワイトソースグラタン」「釜焼きピザ(マルゲリータ)」。いずれも季節のスープと野菜サラダがついて1,200円。プラス300円でデザート&ドリンクセットをつけることができます(各消費税別)。

 

 

デミグラスソースの自家製ハンバーグのプレートにはもちもちの湯川村産五穀米、色鮮やかな野菜サラダ、ほうれん草とベーコンのキッシュ、マッシュポテトが添えられ、ヘルシーながらボリュームたっぷり。「無農薬キャベツと有機栽培の黄色人参の無添加スープ」は、身体がホッとするやさしい味わいです。サラダにはフリルレタス、レッドクリスピー、サニーレタス、グリーンリーフ、トマト、紅芯(こうしん)大根、パプリカ、キュウリと多彩な種類が使われていて、野菜本来のおいしさを存分に楽しめます。ハンドドリップで丁寧に入れたコーヒーとほどよい甘さの宇治抹茶プリンで締めくくれば、おなかも心も大満足です。デザートにはごまプリンやシフォンケーキなどが登場することもありますよ。

 

 

人気のフレンチトーストをはじめ、ガトーショコラ、チーズケーキなどのスイーツメニューも充実しているので、カフェタイムの利用もおすすめです。1階入口横にはペットを同伴できるスペースがあり、2階で注文したランチやスイーツをいただくことができて愛犬家の皆さんに好評ですよ。

 

 

店舗情報

den・en cafe
住所:福島県耶麻郡猪苗代町三ツ和家北500-3
電話番号:0242-93-8860
営業時間:冬季平日11:30~17:00(16:30ラストオーダー)、土曜・日曜・祝日11:00~17:00(16:30ラストオーダー)
ランチタイム:平日11:30~14:00(13:30ラストオーダー)、土曜・日曜・祝日11:00~14:00(13:30ラストオーダー)
定休日:火曜日、他に不定休あり
駐車場:8台
インスタグラム:den_en_cafe

 

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